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着物リフォーム
2006/10/31(Tue)
サイズが合わない古い着物、解いた羽織、・・これを巻きスカートに。

「ああしよう。こうすれば、どうかしら・?」
「う?ん、この生地じゃ、重い感じになってしまうかな・・ベルトは細くしようか・・」
「この部分は、ミシンじゃなく手縫いの方がいいわね」「そうだ、ちょっと待って、これに合う色の古着物があったわ・・」「そうそう、この八掛の色、ぴったりよね」
「これこれ、こっちの方がいいんじゃないかな・・」
「がんばって、ほどくわ!」
「昔の人は、どうして、こんなに色の取り合わせ方が上手なんでしょうね。この微妙な色は、現代の染色では出ないのね。だから、昔着物に現代の着物を合わせても、ケンカしちゃうのね・・合わない合わない!染料が違うんだ!・・・」
こうして、桜さんと私(萩)の二人の会話が続きます。古い着物や羽織、端切れを並べ、デザインを考えます。・・この時間が最高に楽しいのです。

同窓会の前日に仕上がった巻きスカートです。身につけた様子は、もう一つの舞萩日記に。
会場で、好評でした(*^_^*)!古着物リフォーム

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京町屋ぎゃらりーへ
2006/10/20(Fri)
パソコン教室で知り合ったSさんにもらったパンフレット片手に、京の町屋を再生したギャラリーへ行ってきました。友人の「桜さん」といっしょに。
古陶磁・古道具・貸しギャラリーの「董(とう)」というお店です。
「古着物を利用したリメイク洋服展」の特別展の期間は終わっていましたが、会場では、まだ、展示されたものを見ることができました。土間のいろりで、お茶をいただきながら、白い漆喰壁と重厚な柱、建具・表具の類、・・調度品、・・京町屋を再現した、その贅沢ともいえるこだわりに感心しながら、・・・一方で、付近で壊されていく町屋の現状を店主からも耳に・・・。道中、舞萩もまた、取り壊される工事現場を目にしました。・・今日もまた、町のとこかで、これだけの日本の美が消えていっているのです。残念でなりません。
ぎゃらりー「董」のホームページです。
http://www.geocities.jp/gr_tou051118/
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HP作成とネットショップ?友の夢は私の夢
2006/10/09(Mon)
パソコン教室で共に学ぶSさんは、舞萩とは同世代の女性。彼女の夢は手作りショップを開くこと。洋裁塾を開いていた程の技術のあるかたです。パソコン教室で学んだことを生かして、手作りの「かばんやさん」のネットショップ・ホームページ開設を目指しています。
彼女の夢は、同じ教室に学ぶ私たちにとっても夢です。花パソ隊第2期生を目指して学習をスタートさせたのは5名です。
先日、Sさんが、私たち4名にそれぞれのイメージにあったカバンを作ってくれました。
選んだ色柄は、個性にあったものでした。さすが縫製の確かさなど、彼女のこれまでの経験がわかるものでした。Sさんのネットショップ開設を4人の仲間といっしょに応援しています。舞萩は、彼女のお店の一番目のお客になれるかしら・・(*^_^*)!と思っています。手作りは・・いいものですね。
画像は、彼女が作ったカバンです。私のは、ピンクが基調の柄で作られていました。写真を上手く撮せなかったので、別の人のこのグリーン系
カバンになりました。
作ってもらったカバンは、今、パソコン教室のファイル・テキストやコーラスに通うときの譜面入れにも重宝しています。DSCN7200.jpg

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パソコン講師初デビュー
2006/10/05(Thu)
今日は、舞萩のパソコン講師デビューの日です。といっても、準備されたカリキュラムのなかのほんの一部、僅かの時間を担当するのみでしたから、講師といえるかどうかわかりませんが・・。
受講生は、シニアのパソコンクラブのメンバーです。昨年末からパソコンを学び始めた皆さんです。生徒さんたちは、とても熱心なかたばかり・・2時間、気持ちよく、過ごさせていただきました。
ダンスでもそうですが、グループに教えるときには、1対1の個人教授にはない楽しさがあります。
自宅ダンス教室は、今、個人レッスンばかりになってしまいましたが、また、ダンスの方でもグループに教える機会をもちたいな・・と思います。

パソコン講師を初体験した舞萩は、これから、生徒さんからのどんな質問にも応えられるようになりたいと、スキルアップと、あらゆる場合のトラブル時の対処法を学んでいきたいと心新たに考えたのでした。
学ぶことは尽きることがありません。
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着物リフォーム
2006/10/01(Sun)
今日は、友人の「萩と桜」の桜さんと、京都コンサートホールのクラッシック演奏会に出かけてきました。
阪急・桂駅で待ち合わせ。
彼女は手作りのファッションで現れました。銘仙の友禅染め羽織と縞柄の2柄をバランスよく接ぎ合わせ巻きスカートに。黒の男性用兵児帯をウエスト部にベルトとして利用。古裂の銘仙は、紫の発色のいい古典柄、縞の布は、少し渋味のあるものです。真っ白のブラウス。ブラウスの襟・ネックに銘仙柄の生地をスカーフとしてアクセントに。黒いガラス玉のイヤリングと丸髷の黒いかんざしが利いていました。ケイタイカメラがあったのに、写真を撮せばよかった・・<(_ _)>!

☆☆10月12日、桜さんが、この巻きスカートを持参してきてくれました。試着させてもらいました。

今、京都は、「きものパスポート」をもっていれば、様々の特典あり。
今日の京都は雨の一日でしたが、阪急電車や地下鉄の車中、コンサート会場でも着物姿を何人か見かけました。
着物生地を利用した洋服でのおでかけでは、通用しないのでしたね。
さて・・私も、タンスの中の着物の類が気になる一日でした。
そういえば、浴衣以外、ずいぶん長いこと・・着物に袖を通していません。DSCN7353.jpg

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