
長持ちの上に生米生麦生卵、なた豆七つぶ生米七つぶ、七つぶなた豆、七つぶ生米。
早口言葉の一つです。舌を噛みそうになりながら、練習しています。
今日は、月に一度の朗読の会でした。
これが「なた豆」!!・・・・・年明けの初めてのコーラスの練習日でしたか・・・団員のおひとりが自宅で育てられた「なた豆」を持ってきてくださいました。それを団員でもあり朗読指導もなさっているAさんに。
Aさんが、今日の朗読の会に持ってきてくださったのです。
ナタマメ:刀豆(トウズ)・帯刀(タテハキ)・鉈豆(ナタマメ)
原産地:熱帯アジア 日本へは江戸時代に中国より。
幅5センチから長さ30?40センチのサヤに6?16個のピンク・白い豆ができる。
花は、淡紅花と白花の2種。若いサヤや豆が食用に。熟した豆は有毒。育てるときに間引きした若いサヤが食用として利用されている。収穫後のサヤや蔓は煎じて「ナタマメ茶」として健康茶に。種子は生薬として、漢方薬に。
そんな記述のなかに、驚いたことが二つ。
若いサヤがスライスされて、あの「福神漬け」の中に。
そうなのです。食感のツル・コリっとした、ちょうど茎ワカメを口にしたときのように・・あれがこのナタマメのサヤでした。福神漬けは、このナタマメのサヤが多いほど、上等品になるそうです。
もう一つ知ったことは、「ジャックと豆の木」のモデルがこの「なた豆」だということです。
健康食ブームの世に、薩摩の「なた豆」も注目されているようです。「刀豆ナタマメ協会」というのもあるようですよ。
少し、しなびてきたナタマメですが、Aさんから、もらい受け、写真をとりました。初めて目にしたときは、青々とみずみずしい大きな葉っぱをつけていました。葉の大きさにもびっくりしました。豆は、硬くて、サヤを開くのに鋭利な刃物が要りそうです。
中がどうなっているか興味が尽きないのですが・・このまま、置いておくとどうなるのでしょう・・干からびて、はじいて種が飛び出すでしょうか・・・?
どうしようかな・・・・!?