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ダ・カーポのコンサート案内・股関節症
2010/04/14(Wed)
ダ・カーポというお二人の歌声は、遠い昔の記憶の中にあります。
そのペアの女性の方が、私と同じ変形性股関節症で、手術をなさったということは、ずいぶん前に知りました。患者の会「のぞみ会」での講演会案内や主治医との対談などの会報記事から承知していました。
たしか、「徹子の部屋」にも出演なさっていて、手術に至る闘病の日々のお話を。

夕刊の案内は、ダ・カーポがフルートのお嬢様を加え、3人でコンサートを開催するというものでした。

先日、長岡京の自宅で、ふと目にした朝日夕刊。ダ・カーポの「春風コンサート」開催の案内がありました。
活動中に、股関節に痛みがはしり、立っているのも辛く・・変形性股関節症という難病・・骨がやがて崩れていく病気・・ということがわかり、活動休止、手術を受け・・。
術後「歩けるって幸せ」という本も出され、講演活動などもなさっています。
同じ病気で苦しんでいる人の少しでも役に立てればと・・。

「変形性股関節症の人たちのために」
東京在住の吉田さんというかたでした。変形性股関節症患者の会・のぞみ会を立ち上げられたかたでもあります。
わたしも、かつて、吉田さんが主治医の村瀬先生とともに作られた「変形性股関節症の人たちのために」という著書に出あいました。ダ・カーポの女性と同じ思いで、この本は作られていました。
本当に、偶然に、この本に出会うことになった私は、本との出会いの後、この吉田さんや、のぞみ会の方々に助けられました。今のように、インターネットでの情報が少ない時代です。
同じ病気の方々との出会いを通してたくさんの温かな心に触れることができました。入院・手術・リハビリの日々・・自分が決して不幸ではないことを感じることができました。

変形性股関節症の人たちのために変形性股関節症の人たちのために
(1988/07)
不明

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「これじゃあ?そりゃあ・・ムリだあ・・」形の悪い股関節の写る自分のレントゲン画像を前に・・。
痛みが出るようになってきて、片方しか手術を受けていない私は、2度目の手術を現実のこととして考えないといけなくなってきました。

前回の入院から、もう十数年。手術の医療技術も進歩し、特に人工関節置き換え手術は、かつての3か月の入院期間が今は、1か月ほどになっているようです。術後、べっドにくぎ付けの長い日々・・それも、術後早くからリハビリを始め・・。

痛みから解放された皆さんのお顔を想像しながら、春風コンサートのように闊歩する姿を想像しながら、手術を受けないといけない日がいつやってきてもよいように、心構えをしておきたいと思います。

う?ん、でもね・・。手術はできれば、やりたくないのデスヨ




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お三味線の初稽古
2010/04/09(Fri)
ちょっとした出会いから、お嬢様が使っていらしたという琴(十三絃箏)と三味線(三絃)をいただきました。
皆様もご存知のように、三味線にも種類があります。長唄や民謡、津軽三味線といったものから、琉球民謡、お箏と合わせる地歌用の三味線まで、その作りも違っています。

何とも言えない三味線の音色も、味のあるものです。せっかくいただいた三味線をそのままに置いておくにはもったいなくて・・・。
一発奮起、お稽古を始めることにしました。

水曜日は、その初のお稽古がありました。お稽古といっても、持参した三味線の点検?から始め・・、糸の張り方、構え方、など、・・少し音出しも教えていただきました。
経年の劣化のために取り換えないといけないものもありました。今日は、商品検索して、ネット注文しました。
曲らしいものが弾けるようになるまで、どれくらい日数がかかるでしょうか・・?
この年齢になってからの手習いが、どこまで身につくのか知れません。

好きこそものの・・の通り、取り組んでみたいと思っています。
13絃箏、17絃箏、そしてこの三絃、弾けるようになりたい曲は数知れずあります。ほんとうにこれから先の人生で、その中からどれだけの曲をお稽古できるでしょうか・・。

父方の祖母が三味線を弾いていた光景を遠い子どもの頃の記憶の中から呼び起こしていました。
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