コロナ、母の死、親友の闘病と死、次々と身辺を騒がす出来事。
この数年パソコンを開く機会から遠ざかり、WEB検索はもっぱらスマホに頼る日々でした。
ITの世界はどんどん新しくなり、私のHPにあったブロブや掲示板のサービスは、終了したり、様式が変化したり。
さて、コロナが落ち着いた機会に私も身辺整理。
ブログ復活です。
先日、朝ドラで目にしたキレンゲショウマ
ああ!これこれ!懐かしいこの名前の響きに記憶がよみがえります。
山野草の大好きな私は、まだ見ぬ花、このキレンゲショウマに魅かれ、
数年後、苗を見つけ、ふくろう庵の庭に植えたことがあります。
この花の存在を知ったのは、宮尾登美子氏の『天涯の花』
小説の舞台は四国の山深い人里、祖谷の里。
ここに咲くというキレンゲショウマでした。

庵の庭に植えたキレンゲショウマ
今は、消えてしまってありませんが、小説との出会いから始まった美しい花との出会いを
大切に思います。
祖谷の里、どんなところだろうと、この地に思いを巡らせました。
その後、箏曲のなかに『祖谷の里』があることも知り、
その作曲家ー菊川澤子さんとweb交流させていただいたことがありました。